掲載期間 [2010.1.30 ~ 2010.3.31]
1880年(明治13年)前島密、大倉喜八郎等によって開かれた北陸親睦会が発端となり、明治43年(1910年)「東京新潟県人会」が結成されました。初代会長には新発田出身の実業家、大倉喜八郎が就任しました。以来、上京した新潟県出身者同士が助け合い、新潟県の文化の発展、教養の向上などを目的に交流を深めてきました。活動理念として「1.郷土愛でつながる人の和 2.友愛と協調 3.ふるさとへの架け橋」を掲げています。
現在、下部組織として、それぞれの居住地や出身地別に結成された「地区県人会」や「郷人会」など約150もの団体が存在しており、様々な活動をしています。中越地震、中越沖地震の際には故郷の復興のため、上野駅前での街頭募金などを行いました。
今年は創立100周年という記念すべき年を迎えます。記念事業として1月30日の東京新潟県人会100周年記念式典の開催、5月8,9日の新潟エコスタジアムでの横浜・巨人戦の冠試合の実施、9月25,26日新潟朱鷺メッセでの全国、世界の新潟県人会員を集めて新潟県民と交流する大交流祭の実施などを予定しています。