手作りPOPで店力UP!人通りはあるのに集客力が弱い、POPを出しているのに効果が出ない、 コストがかかるからPOPはやらない…。 店頭POPで頭をいためている飲食店の皆様に、大判POPによる 繁盛のコツをご案内します。


低コストの大判プリンターで効果をあげる!
1 CHECK POINT 大判プリンター導入でPOPのコストが1/2以下に!

「シンガポール・シーフード・リパブリック」などを展開する、レストランワンダーランドグループの株式会社M・R・Sは、グループ合わせて30店舗以上の販促ツールを内製しています。
大判プリンター「imagePROGRAF」を導入する前は、大型POPやポスターの出力を外注していましたが、コストが高過ぎることが課題でした。例えば、A1(新聞見開き)サイズの出力を外注すると1枚あたり約5000円、ラミネート加工を施すと約8000円になっていました。グループ共通キャンペーンでは一度に40~50枚が必要で、増え続けるコストに頭を痛めていたのです。
しかし、大判プリンター導入後は、「インクと用紙、機械リース料のみで済み、POP1枚あたりの費用は外注時の半分以下に収まりました」とM・R・Sデザイン室 の高尾次朗室長。品質についても、「予想以上に美しく、料理のPOPに重要な写真画質のクオリティも満足できました」とのこと。課題解決とともに制作物の品質も確保できたのです。
2 CHECK POINT 店頭POPの落とし穴 「賞味期限切れ」に注意!
集客アップや経費削減など店頭POPは多くのメリットをもたらしてくれますが、その運用にはちょっとした配慮が必要です。
まず、せっかくのPOPも文字ばかり目立っていては、「何か書いてあるな?」といった薄い印象しか与えません。一瞬で目を引きつけるものがないため、街の風景に埋没してしまいがちです。1?2秒が勝負の店頭では、シズル感あふれる料理の写真を目立たせる工夫が必要です。
また、そうやって効果的なPOPをつくっても、川野氏は「すぐに賞味期限が切れてしまう場合がある」といいます。ビジュアルに工夫を凝らしても、長期間ほったらかしでは同じく街の風景になってしまいます。POPで何を訴えるかと同様に、「店頭では目に留まる何かを打ち続けなアカン」というのが川野流POP運用術です。
3 CHECK POINT 今すぐ印刷で クオリティUP
POPの更新頻度を上げるといっても、そう簡単にはいきません。前出のM・R・Sでも出力を外注していた時は、データを渡してからPOPが手元に届くまで最低2日掛かっていました。大判プリンターではデータ完成からものの数分で出力が完了します。この時間短縮により、POPを出したいタイミング直前まで店舗の要望をどのように形にするか、細部のデザインまでこだわることができるようになったのです。M・R・Sのデザイン室は、内製化によって発案から納品まで最短2日を実現しながら、今まで以上のツールをつくることに成功したのです。
4 CHECK POINT POP制作数UPで4000件突破の応募を達成!
大判プリンターのコスト削減効果でPOP制作数を増やせたことにより、M・R・Sでは 「短期的キャンペーン」や「イベント告知」などの分野でも商機を見出しています。グループのタイ料理ブランド全8店で展開されたタイ航空とのタイアップキャンペーンは、限定メニューをPRするとともにペア旅行券をプレゼントするというもので、2ヶ月間で4000件もの応募を獲得しました。応募が少ない店舗があれば、PRツールを即座に追加して、プレゼントキャンペーンでは過去最高の応募数を獲得、限定メニューの売上も満足のいく数値となったのです。
制作コストを抑えることでPOPの数を増やせるので、お客さまへの情報量を物理的に増加させることができ、より早く広い訴求が可能になります。売上や反応が芳しくなければ即座にツールを追加したり、修正をしたりと臨機応変に対応できます。「欲しい時に」「必要なだけ」「すぐ印刷できる」大判プリンターは“今日”の売上チャンスを逃さない、飲食店での攻めの販促策を実現するのです。


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