手作りPOPで店力UP!人通りはあるのに集客力が弱い、POPを出しているのに効果が出ない、 コストがかかるからPOPはやらない…。 店頭POPで頭をいためている飲食店の皆様に、大判POPによる 繁盛のコツをご案内します。


手作りPOPで繁盛店をつくる!
1 CHECK POINT 誰でも簡単に大判POPを 作成できます!

キヤノンの大判プリンターでPOPを自作する時に、専門知識は必要ありません。ぐるなびの管理画面を操作できる程度のパソコンスキルがあれば、クオリティの高い販促ツールをつくることができます。それが、ポスターかんたん作成ソフト『PosterArtist』です。「撮って」「選んで」「書いたら」「印刷」のわずか4ステップで完了します。 「撮って」の工程は、PRしたい商品の写真をデジカメなどで撮影しておくことです。次の「選んで」からが『PosterArtist』での作業、まずは豊富な種類のテンプレートからお好みのデザインを選択します。「写真中心」「キーワード中心」といったカテゴリから土台となるデザインと、プリンターにセットされている用紙を選びます。続く「書いたら」は編集作業で、テンプレートにある文字や画像を入れ替え、オリジナルの原稿を作成します。それから「印刷」で完成です。 簡単なだけではなく、最適な配色とレイアウトのポスターデザイン候補を自動的に生成するオートデザイン機能(「選んで」)、約1600種類の画像やクリップアートを挿入して、画像補正もできる機能(「書いたら」)もあります。
また、Microsoft Office(Word、Excel、PowerPoint)で作成した文書や図を、簡単に大判サイズに印刷できるプラグインソフト『Print Plug-In for Office』も用意されています。
2 CHECK POINT トライ&エラーで 効果のあるPOPのノウハウが蓄積
自作した大型POPは、その効果を容易に比較検証できるというメリットもあります。M・R・Sでは、メニュー全般をアピールしようと、すべての写真を同じサイズで載せたところ、注文数も伸び悩んだというケースがありました。試行錯誤を繰り返して、あえて大きく掲載するメニューを決めてメリハリを付けた方が良い結果が出るというナレッジを獲得しています。
川野氏のケースでも、文字中心のPOPでは印象が薄いので、シズル感にこだわった写真を使うという試みをしています。「写真のアイキャッチ効果で、逆に“文字も読んでみようか”と思わせることに成功した」(川野氏)
失敗を失敗で終わらせず、ノウハウの蓄積で効果のあるツールだけをつくっていくことが内製化の大きなメリットとなります。
3 CHECK POINT 店舗スタッフの意識変化が ツールの効果を上げていく
M・R・Sが運営する「バビーズ横浜」では、ランチ、ティー、ディナータイムでお勧めメニューが異なるため、差し込みメニューとともに店頭POPもその都度替えて、時間帯メニューの訴求につとめています。
このように細やかな運用を続けるうち、店舗スタッフにも「POPひとつで、お店の印象が変えられる」という意識が芽生え、立ち振る舞いまで変化が生じました。自店の情報を積極的に把握し、顧客の質問に答えるのはもちろん、自主的に声をかけてお勧め料理を案内する姿勢が培われたそうです。
創意工夫によってわずかな投資で集客・売上をアップできるのが販促ツール。それを内製すれば、ランニングコストを含め投資額をさらに削減できるのはもちろん、時間(納期)までも短縮できるのです。自作のツールであれば、店舗の運営状況に応じて即座に攻めの販促策が打てるようになります。大判POP、のぼり、メニューなどさまざまなツールを出力できる大判プリンターと、誰でも簡単に扱えるソフトウェアを備えたキヤノンのソリューションは、商売繁盛への確実なステップアップになるはずです。
営業後も店頭POPは店前のお客さまにアピールしてくれる。まるで24時間勤務の営業スタッフのよう。ですが、何でも置けば良いってものではありません。そこには貴方のお店だけの集客ノウハウがあるはず。この重要な経営課題を他人任せにしていませんか? 自店のノウハウは、ご自身でモノにしてください。
そのための一番の近道は経験!数多くのPOPに関わることが大切なのです。 成功したPOPには“集客のポイント”がそこにあり、すべったPOPには“アカン何か”が潜んでいる。ココに気付いた貴方だけが、独自の集客ノウハウを得るのです。大判プリンターは、経験を多く積むための道具となり、キッカケになるのです。
自分でカッコ良いデザインはできなくても、できたPOPの写真やコピ-に意見を持つことはできるはず。そこで、“?”を感じたらすぐに手直しすることが大切。「まぁ来月には…」てなことでは、儲けも来月まで棚上げです。
すぐやれることはすぐにやる!スピードこそライバルとの大きな差になるのです。

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