
飲食店従事者や調理師学校の生徒さんなど、「食」にかかわる方々を対象にこれまでにないようなアイデアや、新しいトレンドを生み出せるような「お米を使ったメニューアイデア」を募集するグランプリ企画です。



※特別審査員賞の作品は、ノミネート賞も兼ねており、
合計受賞作品数は24作品となります。

「料理王国」
元発行人
中沢 美佐子氏
月刊「食品 新製品トレンド」
編集長
武藤 麻実子氏
山下食糧株式会社
代表取締役
山下 治男氏

特別審査員
松村 沙友理氏
飲食店従事者や調理師学校の生徒さんなど、「食」にかかわる方々を対象にこれまでにないようなアイデアや、新しいトレンドを生み出せるような「お米を使ったメニューアイデア」を募集するグランプリ企画です。
※特別審査員賞の作品は、ノミネート賞も兼ねており、
合計受賞作品数は24作品となります。
「料理王国」
元発行人
中沢 美佐子氏
月刊「食品 新製品トレンド」
編集長
武藤 麻実子氏
山下食糧株式会社
代表取締役
山下 治男氏
特別審査員
松村 沙友理氏
この度は、すばらしい賞に選出していただき、ありがとうございました。お米で作ったカラフルギモーヴは息子のおやつ作りの中から生まれました。上新粉を使っているため歯切れがよく、「フワモチ」とした楽しい食感は、小さなお子様のおやつにピッタリかなと思います。また味付け次第で多くの方に食べていただける一口スイーツにもなります。これからもお米の可能性を考えながら、レシピ作りを楽しみたいと思います。
中沢 美佐子氏
フルーツだけでなく、野菜のパウダーも使いカラフルで映えも楽しく、米粉の効果でもちもちプルプルな面白い食感に魅力を感じました。グミが定着したように、新しいおやつとして期待しています。
武藤 麻実子氏
ありそうでなかった“お米スイーツ”なのではないでしょうか。制作工程はとても簡単でありながら、新しさを非常に感じました。いつものギモーヴとの食感の違いを是非試してみたい!と思わせるものがありました。彩りも美しく、色々な果物ばかりでなく、野菜のフレーバーも楽しめるのもいいですね。年齢や性別を問わず楽しめそうです。
山下 治男氏
グルテンフリーの実現と、メニューバリエーションの広がりが期待できる、スイーツの範疇に留まらないアイデアに商品の具現化を感じております。他の菓子とは類似するようでしていない食感の分野で、マシュマロのように軽すぎず、ういろうのような重たさはなく、良い部分をハイブリットさせた熱意に敬服いたしました。
このような素晴らしい賞をいただけたことを大変嬉しく思います。お米のコンテストと聞いたときに以前タイで食べたカオマンガイを思い出し、私の地元である大阪の名物たこやきと掛け合わせてみました。米粉を使うことでもちっと感を出したカオマンガイ風たこ焼きにピリッと甘辛ソースをつけて、パクチーなどが苦手な方にも美味しく食べていただけるようになっています。
中沢 美佐子氏
たこ焼きの元祖の具はタコではなく、こんにゃくや牛すじが入ったものだったそうです。中身を色々な文化圏の人に合わせた具にして、米と米粉の生地でたこ焼き型に成形することで、メニューの広がりと新しいたこ焼き文化がイメージできます。
武藤 麻実子氏
タイと大阪のおいしいモノが融合している印象です。タコ焼きはいろいろ融通が利く調理法でもある中で、若年層にも好まれるカオマンガイを一口焼きにしているのは、目新しさ満載のファストフードとしても価値ありでしょう。パクチーが苦手な受賞者様が、あえて入れてでもおいしく食べられるように工夫した点にも興味を持ちました。
山下 治男氏
馴染みやすいたこ焼きスタイルに着眼されたことが素晴らしく、消費者認知が優れています。ご自身の経験からタイ料理のエッセンスを入れて、本場のタイ米だと硬く感じる物を、国産米で食べやすいテクスチャーにしたことが素晴らしいです。日本のお米ならではの多国籍性のあるフィンガーフード、ピンチョスの誕生と感銘を受けております。
カンノーロはイタリア発祥のお菓子です。かつては謝肉祭で、豊作を祝うシンボルとして食べられていたそうです。お米で作られたカンノーロを食べることが、お米や農家の方々への感謝を思い出すきっかけになればと思い、考案しました。また、若い世代のトレンドスイーツでもあるカンノーロにお米を組み合わせたことで、若い世代にお米の可能性を感じていただき、日本のお米をもっともっと広げられたらいいなと思います。
中沢 美佐子氏
環境にやさしい岡山のブランド米「里海米」を使い、若い世代に自然にも体にも優しい米をお菓子に変身させたメニュー。メニュー考案に至った提案者のバックボーン、若い人が農業と食べる人の架け橋になるという想いに期待しています。
武藤 麻実子氏
シチリア伝統菓子・カンノーロやコロネ、巻きパイ的なスイーツが巷で地味に流行っていることから、着目点はよいと思います。生地に米粉以外、ご飯も混ぜ込んでいる点には驚きました。粒食感がどう生かされているのか気になります。牡蠣殻を肥料に育った岡山「里海米」の栄養豊富な特徴と、それを無駄にしたくないという思いの伝わるメニューでした。
山下 治男氏
環境に配慮した栽培方法のブランド米「岡山の里海米」に着眼し、原材料に米粉だけでなく、粒感のしっかりしたお米・白ご飯が使用されています。お米の粒をきりたんぽのように潰し、里海米ならではのエッジを効かせカンノーロに仕上げたことは、大変技ありで何とも憎いことをされるなと、感慨深いです。里海米の素晴らしさを広められる逸品ですね。
湘南タゲリ米は地域産業資源活用認定の自然農法で作られた茅ヶ崎のお米です。茅ヶ崎の誇りを感じながら、お米、抹茶、柚子を融合したビーガンの作品をつくりました。海外からの観光客にも受けいれられるようにこころがけました。この受賞は地域資源を活かし、新しい食文化を発信できたことに誇りを感じます。これからも創造性を大切に、より多くの人に喜んでいただけるように努力していきます。本当にありがとうございました。
中沢 美佐子氏
地産地消を意識し、既にいくつか商品化し販売までされているので、実現性の高さがポイントにつながったと思います。インバウンドのニーズを取込んだ日本をイメージできる商品になっていると思います。
武藤 麻実子氏
茅ヶ崎「湘南タゲリ米」の活用および、冷えても硬くならない特性を生かしたメニュー。調理もお米を炊くのではなく茹でる工程を入れるなど、丁寧な工夫が見られました。一見、グリーンカレーライスのような盛り付けに目を奪われ、鮮やかな彩りも含めワンプレートとしての完成度も高い印象です。植物性原料についても細かくチェックする姿勢も好感を持ちました。
山下 治男氏
キヌヒカリの硬化遅速度を理解していることや、甘みが持続する特性を活かし糖質を控えながらのメープルシロップとの併せ技や、抹茶アフォガードで液体をかけてもお米のでんぷんで形状維持しやすい特性を計算したメニューの組み立てが秀逸です。ライスパフも食感が素晴らしく、今後の認知にも繋がる複眼的なお料理で、お米の消費拡大に沿ったスペシャリテデザートであると感激いたしました。
この度は特別審査員賞をいただき誠にありがとうございます。炒り米焼プリンという商品でお米の良さを別の角度で消費者の方々に伝えられたらな、と思い考えました。「炊き立ての白米」や「煮えばな」などのお米の甘みではなく、炒ったお米の香ばしさ、香りにフォーカスしています。よろしくお願いいたします。
特別審査員
松村 沙友理氏
1992年8月27日生まれ、大阪府出身。
2011年に乃木坂46のメンバーとしてデビュー。グループの中心メンバーとして活躍し、2021年にグループを卒業。卒業後、『プロミス・シンデレラ』(TBS)、『農家のミカタ』(TX)、『愛しい嘘~優しい闇~』(EX)、『お前によろしく』(YouTube/TELASA)『花嫁未満エスケープ』(TX)、『推しが武道館にいってくれたら死ぬ』(ABC/EX)出演など、女優として活動の幅を広げる一方で、女性ファッション誌『BAILA』のレギュラーモデルを務めるほか、『JA
グループお米消費拡大アンバサダー』としての活動や、またタレントとしてバラエティー番組にも多数出演するなど活躍の場を広げている。
まだ世の中に出回っていない新しさとお米とプリンという"和と洋""主食とスイーツ"の意外な組み合わせを上手く合わせていてその上、身近に感じれる存在感が素敵だなぁと思いました!
このアイデアメニューでお米への新しい良いイメージを持つ人が増えることも期待できると感じました!
武藤 麻実子氏月刊「食品 新製品トレンド」編集長
昨年以上に豊かな発想力と洗練されたレシピをもっての応募作品が多く、楽しく審査させていただきました。応募下さった方々もワクワクしながらアイデアを練り直したり、試作なさっていたのではないかと想像してしまいました。白いご飯のおいしさを知っているからこそ、食材としての“お米”の最適な使い方を模索できるのかもしれません。今回は、スイーツ系が多数目に付くところから、主食としての“お米”だけではない捉えた方をしている人が増えている印象も受けました。また素材として前回は「米粉」の活用が多かったのに対し、今回は「ライスペーパー」を採用する方も散見し、身近なコメ加工品を積極的に試してみる姿勢も好ましいと感じました。こうしたメニューがアイデアだけにとどまらず、実際に商品化や家庭内で広がり、米需要拡大につながることを祈ります。
山下 治男氏山下食糧株式会社 代表取締役
お米を使うアイデアにおいて、米だけを調理加工するというより、様々な食材とのペアリングを意識し、多岐にわたる食材を使って一つのお料理として完成させている応募作品が多く、精米や米粉の既成概念から抜け出るフードテック性を感じました。お米のでんぷんを他種のでんぷんの代用と捉えた使用法として、お米ならではのアミロース、アミロペクチンのでんぷん特性に真摯に向き合い練り上げて、試作研磨された部分が感じられる作品も多かったです。この分野の知見の累積が、確実にお米の消費拡大に繋がる布石となるグランプリであったと感じております。
中沢 美佐子氏「料理王国」元発行人
昨年に続き「第2回お米メニューアイデアグランプリ」が開催され、応募総数が昨年をかなり上回り、審査にも時間がかかりましたが、多くの方たちが日本の食文化、米の可能性を意識し興味を持ってくれたこと、とても喜ばしく思います。全体としては、今年のトレンドである「アジア料理」を取り入れたメニューが多かったように思います。また、ごはんメニューではないスイーツの提案も多く、改めて米の可能性が広がってきているなと感じました。今後の商品化にも期待したいと思います。