協賛企業 協賛企業
協賛企業:テーブルマーク
協賛企業:宝酒造
波
  • 全国の飲食店からエントリーされるまるごと鍋の中から、
    消費者の投票と審査委員による審査で全国NO.1の鍋を決めるグランプリ企画です。
    2018年から毎年実施し、今回で4回目になります。

    グランプリ
    2位
    3位

    みんなでこなべとは みんなでこなべとは

    食材をまるごと使い切る、もしくは端材で出汁をとる、タレを使わなくても、スープに味がついているなど、
    具材・味・食べ方について、食品ロスや地産地消などの「サスティナビリティ」に配慮された鍋。

    たとえば たとえば

    具材・・・・・野菜・魚・肉、または、地元ならではの食材をまるごと使った鍋

    味・・・・・・野菜の皮や、魚の骨で出汁をとる、他料理での端材など、食材を使い切り旨味をまるごと楽しめる鍋

    食べ方・・・・つけタレ等を使わなくても、スープ自体の味つけで最後の〆まで。まるごと食べきる鍋


    審査員のご紹介 審査員のご紹介

    シェフ/プロデューサー

    森枝 幹 氏

    おとなの週末 編集長

    門脇 宏 氏

    みんなのごはんクリエイター /
    料理家

    河瀬 璃菜 (りな助) 氏

波 三角
鍋イラスト
グランプリ第二位・第三位グランプリ第二位・第三位
テーブルマーク賞シメはめんで賞
宝酒造賞さっぱりレモンで賞
審査基準 審査基準
審査基準 審査基準
グランプリ

北海道

相撲茶屋 恵大苑

北の大地のゴロゴロ塩ちゃんこ

コース:税込 全4品コース 1人前 2,500円
単品:税込 1,800円

北の大地のゴロゴロ塩ちゃんこ

受賞コメント 受賞コメント

この度はグランプリ入賞を頂きましてありがとうございます。投票して下さいました皆様にお礼申し上げます。そして当店をご利用のお客様に嬉しい報告が出来ることに心が踊ります。画家ゴッホは「じゃが芋を食べる人々がその手で土を掘ったということが伝わるように務めて描いた」と説明する一枚の絵があります、この絵の情熱が「大地と労働と収穫」をまるごと食べる今回の鍋のヒントになりました。どうぞご来店をお待ちしております。

選定理由 選定理由

森枝 幹 氏

ダイナミックなちゃんこながらも、食材の全てを使い切ろうとする大胆さの中に丁寧に下処理されたスープ。味変で使用する食材のいかの塩辛、締めのラーメンなど地域性がよく表現されていた点などが高く評価されました。皮付きで野菜を使うこと、そこにニンニクなども使用することで北海道の大地の味をしっかり鍋の中に溶け込ませていたりと、味わいや組み合わせとしてもとても興味深いお鍋でした。

門脇 宏 氏

食材から調理法まで、すべてにおいて“もったいない精神”が感じられる、北海道ならではの絶品鍋。食べた翌日の体調がいいことも推薦理由のひとつです。美味しくて、健康になり、環境への負荷も低い。そういう料理が求められる時代なのだと思います。

河瀬 璃菜 (りな助) 氏

グランプリの受賞、おめでとうございます!まさに北海道の恵みを丸ごといただける鍋。食材の調理方法に対するサスティナブルという軸、食材の選定、メニューとして気軽に食べられて簡単に提供できるという軸も入れながら、なおかつ「お店で食べてみたいな」と思う逸品でお見事でした。

グランプリ2位

東京都

異国空間★大人のエキゾチックレストラン クンビラ

丸鶏とスパイスで美肌ヘルシー「ヒマラヤ鍋」

コース:1人前4290円税込(2人前から)
単品:1人前〆の雑炊付き 2739円税込(2人前から)

丸鶏とスパイスで美肌ヘルシー「ヒマラヤ鍋」

受賞コメント 受賞コメント

1978年の創業以来、皆様に楽しんで頂ける「体に優しい」ネパール料理を、と模索し産み出されたヒマラヤ鍋はクンビラの歴史そのものですので、この賞は大変に光栄に存じます。美と健康に繋がる食材のパワーに拘り、鶏の美味しさを余すところなく味わって頂くべく丸鶏をヒマラヤ黒岩塩とネパール産マサラでじっくり煮込みコラーゲンが滲み出たスープを、最後は雑炊として残さず召し上がって頂くという、ネパールと日本の食文化の融合によって作り上げた逸品です。今後も、ヒマラヤ鍋を全国の皆様に味わって頂きたいと心より願っております。沢山のお客様の笑顔に逢えますように。ナマステ。

選定理由 選定理由

森枝 幹 氏

丸ごと鶏を使うというのはそれだけでは、特出するものではなく他にも水炊きなど多くの鍋がノミネートされていました。しかしこの異国空間★大人のエキゾチックレストラン クンビラさんの丸鶏とスパイスで美肌ヘルシー「ヒマラヤ鍋」は圧倒的なビジュアル感とそれに負けないくらいのスパイスやハーブを使用していて、一見すると退屈になりがちな今回のテーマに刺激を与えてくれました。しっかりしたエスニックの豊富な知識からくるその調理理論から塩やスパイスの香りのたたせ方などの細部にまでこだわりがある楽しさと美味しさを兼ね備えた点が高評価をつけたポイントです。

門脇 宏 氏

医食同源という言葉を思い起こさせるヘルシー鍋です。国産鶏と豊富な野菜、ウコンをはじめとするスパイスやハーブがもたらす、香りと旨みのエキゾチックなハーモニー。さまざまな旨みが溶け出したスープをぜひ体験してみて。

河瀬 璃菜 (りな助) 氏

2位の受賞、おめでとうございます!鳥一羽を丸ごと使った見るからに豪華で美味しそうな鍋。スパイスやハーブを使うことで身体を労いお客様の健康に対する「持続可能」、メニューとしての完成度が高く、人気メニューとしての「持続可能」が表現されているように感じました。

グランプリ3位

宮城県

漁亭浜やかわまちてらす閖上店

せりが主役なんです。葉も茎も根も。まるごと食す鍋!

コース:旬味会席(仙台せり鍋付き)全9品 1人前3,240円
単品:仙台せり鍋(1~2名様盛り)1,940円

せりが主役なんです。葉も茎も根も。まるごと食す鍋!

受賞コメント 受賞コメント

この度はまるごと鍋グランプリにて、第3位にご選出を頂きまして大変光栄でございます。仙台せり鍋は、冷たいせり田に腰まで浸かり収穫される生産者の方々。仙台せりの美味しさを広めてくださっております飲食店の方々。そして応援くださいますお客様。皆々様の思いが詰まりました、まるごと美味しい鍋となっております!仙台せり鍋を囲み『おなかもこころも幸せに』なってくだされば大変幸甚でございます。感謝漁亭浜や
受賞コメント画像

選定理由 選定理由

森枝 幹 氏

仙台では定番かもしれませんがまだ全国的にはあまり知られていない、鍋の主役がせりの仙台せり鍋。葉っぱや茎だけでなく、根っこまで使用することで、香りのいい旬のセリを楽しめます。野菜は実や葉だけではなく実は根っこに強い香りの成分があるものもあります。僕がやっているタイのレストランでもパクチーの根っこいろんな料理の隠し味にペーストにしたりスープと一緒に煮込むことで一層料理に深みを与えてくれるんですね。今回のテーマにぴったりな食材の全てをポジティブに使いその美味しさを表現できていたこのお鍋、全国的にもいろんな野草や野菜でこのような食べ方が広まることを期待しています。

門脇 宏 氏

きれいな水で育つ仙台せりは、すき焼きにしてよし、しゃぶしゃぶにしてもよしのスグレモノ。特に根っこの食感と味わいは一度食べると忘れられません。鴨の旨みが溶け出した出汁はせりと最高の相性!冬の仙台が恋しくなる逸品鍋です。

河瀬 璃菜 (りな助) 氏

3位の受賞おめでとうございます!葉も茎も根も丸ごと食べられるセリを使った「セリ鍋」を当たり前に知っている方からすると目新しさはないかな?と思いましたが、私自身、九州出身でセリ鍋は大人になって食べたものであり、国内でもまだまだ知らない方も多い食べ方だと思います。セリのような丸ごと食べられる野草は全国各地にあると思うので、ご当地ごとのオリジナルの野草鍋として昇華ができそうな「サスティナブル」な汎用性を評価させていただきました。

シメはめんで賞
協賛企業
協賛企業:テーブルマーク株式会社

テーブルマーク株式会社

選定理由

特に「シメの麺」がおいしく食べられそうな鍋を選出いたしました。

海鮮居酒屋MARU

海鮮居酒屋MARU

牡蠣鍋

築地 いなせや

築地 いなせや

お江戸大名鍋

風見鶏

風見鶏

日南鶏鍋

テーブルマークの商品のご紹介 テーブルマークの商品のご紹介
テーブルマークの商品のご紹介

冷凍 「さぬきうどん」

強いコシと弾力、もちもちでなめらかな食感が好評の冷凍さぬきうどん。
こだわりの製法(包丁切り・大釜ゆで)、打ちたてのおいしさを閉じ込める急速冷凍で、本場のおいしさを手軽にご賞味いただけます。
https://www.tablemark.co.jp/udon/sanuki/index.html

テーブルマークの商品のご紹介

冷凍 「丹念仕込み 本場さぬきうどん」

第26回ジャパンフードセレクションにおいて最高位の「グランプリ」を受賞。
2020年5月に再受賞いたしました。
本場讃岐の味に徹底的にこだわり、丹念に仕込んだ本場さぬきうどんです。
独自の製法、「丹念仕込みの綾・熟成法」により、本場さぬきうどんの強いコシ、なめらかな食感を再現しました。
https://www.tablemark.co.jp/udon/tannen/index.html

テーブルマークの商品のご紹介

上記2品は業務用においても同様のものをご用意しております。

宝酒造賞
協賛企業
協賛企業:宝酒造株式会社

宝酒造株式会社

選定理由

お酒にとても合いそうな鍋を選出いたしました。

旬の味福家

旬の味福家

まるごとアンコウ鍋

九州屋台九太郎守谷店

九州屋台九太郎守谷店

カンパチ出汁のしゃぶ鍋

和とワイン 薬院 成田屋

和とワイン 薬院 成田屋

チャンピオン黒毛和牛の極上もつ鍋

宝酒造の商品のご紹介 宝酒造の商品のご紹介
宝酒造の商品のご紹介

タカラ本みりん「国産米100%」〈米麹で甘みまろやか〉

タカラ本みりん「国産米100%」〈米麹で甘みまろやか〉
らくらく調節ボトルは細口&広口キャップでちょっとでも、たっぷりでも、注ぎたい量をらくらく調節できます。
原材料は"国産米100%"にこだわり、全ての製造工程を国内の自社工場で行っています。
https://www.takarashuzo.co.jp/cooking/rakuraku_bottle/

宝酒造の商品のご紹介

タカラ「料理のための清酒」〈米麹たっぷり2倍〉

らくらく調節ボトルは細口&広口キャップでちょっとでも、たっぷりでも、注ぎたい量をらくらく調節できます。
“食塩0ゼロ”の清酒ですので、塩分を気にせずにお使いいただけます。原材料のお米は国産米を100%使用しています。
https://www.takarashuzo.co.jp/cooking/rakuraku_bottle/honseishu.html

宝酒造の商品のご紹介
審査員の総評コメント 審査員の総評コメント

シェフ/プロデューサー

森枝 幹 氏

まだまだ飲食業界にはSDGsや環境をテーマにするのは早いのかなぁと正直思っていたところもあったのですが、 多くの店舗がこのような課題に前向きに積極的に取り組まれていて、 またもともとこのような考え方を根本に持ちお仕事に向き合ってる方もたくさんいるのが素晴らしいなぁと今回の審査を通して再認識させていただきました。 調理的な側面からは、普段捨てられやすい、肉、魚の皮や内臓やガラや骨、野菜の根っこや皮、これらの食材は一見するとゴミ箱にすぐに入ってしまいそうですが、 調理次第でその食材の素晴らしい香りや味わいを強く表現することのできる魔法のアイテムになるという事。 そこの手間をかけることが、現代の誰でも簡単に手軽にというところからは少し脱線するかもしれませんが、 ある一つの外食に行くということのきっかけにもなるかもしれないということ。 そして栄養価の高い食材をお客様の胃袋に届け食材のロスが減ることをここで伝えていければ、 広く見ればこの世界にも笑顔をシェアできるそんな事まで考えれれば素敵だなぁと審査をしながら想いを馳せていました。 ここで賞を受賞できなかったものの中にも素晴らしいアイディアがたくさんありました。 また来年も素敵な鍋にお会いできるの楽しみにしてます。

おとなの週末 編集長

門脇 宏 氏

まるごと鍋を審査させていただくうえで基準にしたのは3つ。 ①第一に美味しいこと(どんなに優れたコンセプトでも、美味しくなければ継続性が生まれません)。 ②自分の周りで比較的容易に入手できる素材、地の食材を使うこと。いわゆる地産地消型。 ③食材を無駄にせず使い切ること。 それに加えて「作りやすさ」「再現性の高さ」も考慮に入れました。 言うなれば、“もったいない精神をもつ、料理上手なおばあちゃんがつくる鍋”のようなイメージでしょうか。 そういった鍋はきっと健康にも良いはず。 今後、地球規模の環境問題が食卓に与える影響はますます大きくなるのは間違いありません。 自分たちの子どもや孫の世代でも自然の恵みを味わってもらいたい。 そのためにも、「まるごと鍋」のような料理がもっと注目されればいいなと思います。

みんなのごはんクリエイター / 料理家

河瀬 璃菜 (りな助) 氏

今年のトレンド鍋は「まるごと」「サスティナブル」といったテーマで審査をさせていただきました。 どのお店さんも、個性豊かで普段からいかに店舗で工夫をし、食材ロスに向き合い、消費者へ真摯に還元されているかを伺うことができました。 ただ原価を抑えてCPをよく見せるのではなく、外からは見えない作り手のこういった努力や想い、 創意工夫を消費者自身も知っていただくことで、より食材や料理に対して感謝が生まれ、いい循環が起きるように感じます。 ご応募いただいた皆様、応援いただいた皆様誠にありがとうございました!

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協賛企業:テーブルマーク
協賛企業:宝酒造