当日の様子

「重ね仕込みしょうゆ 本懐石」を使ったメニュー

冨澤氏
冨澤氏

「本懐石」の特徴はそのコク、ふくよかな香り。食材の味が引き立つので、どんな料理にも合いますね。

冨澤氏
冨澤氏

ユッケは白身魚で作っても美味しいですよ。タレは冷蔵庫で1週間くらいもちます。ラップした切り身を冷蔵庫に入れておいて、提供前にタレを掛ければ完成するのでとても便利です。
豚ロース香味焼は、もっとタレを肉に絡ませたい時は小麦粉や片栗粉を使ってください。

さまざまなアレンジが可能で、調理から提供シーンまでシミュレーションされたメニューに、参加者からは感心の声が挙がりました。

「旨味ギュッとMOROMI醤」を使ったメニュー

冨澤氏
冨澤氏

しょうゆもろみ、甘酒、しょうゆ、みりん、塩麹などが入った「旨味ギュッとMOROMI醤」、これ一本で料理のコクが深まります。

冨澤氏
冨澤氏

各メニュー、さまざまな野菜でのアレンジが可能ですので旬の野菜でぜひお試しください。

目にも鮮やかな盛り付けに、「女性のお客さんから喜ばれそう」、「牛タンと豆富を大皿料理で出したらインスタ映えしそう」といった感想が、参加者から寄せられました。

「肉と魚のためのジュレ 赤ワインソース仕立て」を使ったメニュー

冨澤氏
冨澤氏

「肉と魚のためのジュレ 赤ワインソース仕立て」はフルーティーな香りとワインレッドの色が特徴ですね。

冨澤氏
冨澤氏

赤ワインだから肉料理や洋食向きと思っていましたが、和の料理に使ってみたらとても相性が良くて驚きました。普段の料理のアレンジや華やかな演出におススメです。

女性客から好まれそうな味わいと見た目のキレイさ、新しい和食の提案に、会場は驚きに包まれました。

「デザートベース チョコレート風味」を使ったメニュー

冨澤氏
冨澤氏

美味しいデザートを手軽に素早く作れるデザートベースシリーズは、本当にすごいと思います。今回のチョコレート風味もやはり完成度が高くて感心しました。

冨澤氏
冨澤氏

デザートにはもちろんですが、この風味とコクは料理に活かせると思い、砂糖とみりんの補助的な甘味料として使ってみたら食材のテリとツヤが増し、味わい深く仕上がりました。

デザート商品を料理に用いる発想、食材とチョコの驚きの調和に、会場からは感心の声が挙がりました。

会の終わりの挨拶に

冨澤氏
冨澤氏

ヤマサさんの商品は完成度がとても高くて、レシピ通りに作っても美味しいのですが、そこは是非ひと工夫加えてお店のオリジナルメニューを考案してください。

私がメニュー開発で大切にしているのは、旬の食材を使うことと、高くても良い食材を仕入れて使い切ることです。魚の骨で出汁を取る、出汁を取ったカツオ節でふりかけを作るなど、値段が高くても良い食材はたくさんの使い道があって、結果的に費用対効果が高いと思います。

メニュー開発における発想の転換や多彩なアレンジ例に、参加者からは大きな拍手と感謝の声が寄せられました。

当日の様子(画像をクリックすると動画が再生されます)

参加者の声

試したいメニューグラフ

■本鮪ユッケ

「鮪以外の食材でも試してみたい」

■牛タンと豆富 MOROMI醤漬

「あしらいまで含めてバランスが良く、ランチ向きだと思う」

「作り置きできる肉料理というのがいい」

■とまと鋤

「すき焼きにトマトと赤ワインのジュレ。その新しさが魅力的」

■チョコレート葛餅

「本格的な味わいに驚いた。バレンタインやクリスマスの時は特に、チョコレートを溶かす工程が大変だったが、この商品を使えば手軽に作れるのでメニューとして検討してみたい」

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提案メニュー

使用商品

レシピ

講師紹介

日本料理 よし邑 総料理長 冨澤 浩一

日本料理 よし邑 総料理長 冨澤 浩一

1962年、山形県出身。関東、関西にて幅広い経験を積んだ後、「日本料理 よし邑」総料理長に就任。新しい食材、技能を取り入れながら、古き良き伝統料理と組み合わせ、お客様のニーズに合わせた料理の提供を心がけている。

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本鮪ユッケ

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本鮪ユッケ
※写真は1人前です。

【材料】4人前

本鮪 100g
蕪 12g
松の実 6g
打葱(分葱) 8g
うずら玉子 4個
A<ユッケダレ>
①「本懐石」(醤油) 大さじ1.5杯
②みりん 小さじ2杯
③たまり醤油 大さじ1/2杯
④砂糖 大さじ1杯
⑤胡麻油 大さじ1.5杯
⑥胡麻だれ 大さじ1杯
⑦長葱みじん切り 45g
⑧おろしにんにく 5g
⑨豆板醤 5g
⑩黒胡椒 3g
⑪白すり胡麻 大さじ1/2杯

【作り方】

1.A①~⑪の材料を混ぜ合わせて、冷蔵庫で一晩置く。

2.蕪は千六本(薄切りにした後、ずらし重ねて細長く切ること)に切っておく。松の実は煎っておく。

3.本鮪を切って、本鮪、蕪、煎り松の実、打葱、うずら玉子を彩りよく盛り付け、Aを掛ける。

豚ロース香味焼

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豚ロース香味焼
※写真は2人前です。

【材料】4人前

豚ロース(5㎜スライス) 4枚
薄力粉 10g
木綿豆富 半丁
片栗粉 10g
榎茸 1パック
大和芋 50g
もやし 1パック
ニラ 半束
A<なめ茸地>
①みりん 大さじ2杯
②「本懐石」(醤油) 大さじ0.8杯
B<香味焼タレ>
①「本懐石」(醤油) 大さじ3杯
②白ワイン 大さじ2杯
③酒 大さじ1杯
④みりん 大さじ2杯
⑤砂糖 20g
⑥おろし生姜 15g
⑦エシャレットみじん切り 15g
⑧おろしにんにく 5g

【作り方】

1.B①~⑧の材料を合わせ、一沸かしさせて冷ましておく。

2.榎茸をほぐして、半分に切る。Aを合わせて沸かし、榎茸を入れて3~5分間煮て、なめ茸を作る。

3.木綿豆富は水気を切り、片栗粉をしっかりまぶして揚げる。

4.豚ロースに手順1.のBをからめ、下味をつける。水気を切り、薄力粉をまぶしておく。

5.もやしとニラを炒め、手順1.のBをからめる。豆富も同様にからめる。

6.豚ロースを焼き、手順1.のBでからめておく。

7.大和芋を卸し、なめ茸と和え、なめ茸とろろを作る。

8.豚ロース、豆富、もやし、ニラを彩りよく盛り付け、なめ茸とろろを掛ける。

彩り野菜炭焼 黄身MOROMI醤

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彩り野菜炭焼 黄身MOROMI醤
※写真は1人前です。

【材料】4人前

アスパラ(太) 4本
白アスパラ(太) 4本
とうもろこし 半分
赤万願寺唐辛子 4本
A<合わせ調味料>
①「旨味ギュッとMOROMI醤」 小さじ2杯
②「本懐石」(醤油) 小さじ0.3杯
③酒 小さじ3杯
④みりん 小さじ1杯
⑤砂糖 20g
B<黄身MOROMI醤>
①卵黄 3個
②無塩バター 10g
③合わせ調味料 大さじ2杯
④マヨネーズ 大さじ1杯

【作り方】

1.アスパラ、白アスパラは半分皮をむいておく。

2.とうもろこしは皮付きのまま茹でるか、蒸しておく。

3.赤万願寺唐辛子は揚げ、油に通してから焼いておく。

4.A①~⑤の分量を合わせて一沸かしし、冷ましておく。

5.Bの卵黄と無塩バターを合わせ、湯煎にかける。冷まして、マヨネーズを混ぜる。手順4.のAを加え、黄身MOROMI醤(B)とする。

6.下ごしらえしたアスパラ、白アスパラ、とうもろこし、赤万願寺唐辛子を炭火で焼き上げ、手順5.のBを添える。

MOROMI醤 鯖煮込み

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MOROMI醤 鯖煮込み
※写真は1人前です。

【材料】4人前

鯖フィレ 4枚
梅干 2個
生姜スライス 薄いスライス2かけ
白味噌 50g
「旨味ギュッとMOROMI醤」 大さじ4杯
酒(MOROMI醤のばす用) 40cc
砂糖 大さじ2杯
みりん 大さじ2杯
淡口醤油 大さじ1杯
酢 大さじ1杯
塩 大さじ1杯
冬瓜 4貫
南瓜 4貫
赤こんにゃく 4貫
焼葱 8貫
オクラ 4本
A<玉酒>
①酒 90㏄
②水 270㏄

【作り方】

1.鯖を三枚に卸し、薄塩をあてておく。小骨を抜き、表面だけ白くなる程度にサッと熱湯を掛ける。A①と②を合わせた玉酒に酢を入れ、下処理した鯖を入れる。

2.手順1.の鍋に梅干、生姜スライスを入れて火にかけ、砂糖を入れ、約20分間じっくりと炊き含める。

3.みりん、淡口醤油を入れ、薄味で約5分間炊き含めておく。

4.白味噌を入れて、2~3分間炊き含める。仕上げに「MOROMI醤」を酒でのばして入れ、味を調える。下煮した冬瓜、南瓜、赤こんにゃく、焼葱、オクラを入れる。

米茄子田楽 MOROMI醤味噌

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米茄子田楽 MOROMI醤味噌
※写真は1人前です。

【材料】4人前

胡麻油(炒め用) 20cc
米茄子 2本
弾き豆 20g
ししとう 4本
彩りあられ 3g
片栗粉 20g
A<MOROMI醤味噌>
①「旨味ギュッとMOROMI醤」 50g
②鶏挽肉(酒煎り) 70g
③赤味噌 85g
④砂糖 30g
⑤みりん 20g
⑥卵黄 1個
⑦玉葱みじん切り(茹で) 1/4個
⑧人参みじん切り(茹で) 1/4個
⑨生姜みじん切り(茹で) 10g

【作り方】

1.A<MOROMI醤味噌>は、①~⑨の材料を合わせ、練っておく。

2.米茄子は半分に切り、庖丁目を入れてスプーンでくり抜く。実は片栗粉をまぶして揚げる。

3.手順1.のAを塗って、胡麻油で焼き上げ、油で揚げたししとうを添え、弾き豆、彩りあられを振り掛ける。

牛タンと豆富 MOROMI醤漬

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牛タンと豆富 MOROMI醤漬
※写真は2人前です。

【材料】4人前

牛タン(柔らか煮厚切り) 2枚
木綿豆富(押し) 半丁
長芋 80g
南瓜 80g
胡瓜 80g
エシャレット 40g
A<味噌床>
①白麹味噌 125g
②白粒味噌 125g
③田舎味噌 25g
④砂糖 23g
⑤練り粕 25g
⑥煮切り酒 50cc
⑦「旨味ギュッとMOROMI醤」 70g
B<あしらい>
①乙女の涙(半ドライトマト) 4個

【作り方】

1.牛タンは柔らかく煮もどした物を使用する。木綿豆富は茹でて、押しておく。A<味噌床>は①~⑦を合わせて滑らかにする。

2.豆富はガーゼに包んで味噌床を塗り、真空パックにかけておく。牛タンは味噌床に直漬する。

3.長芋は、蒸して出汁で炊き含める。

4.南瓜は、15分蒸し上げた後、塩10gを振り掛ける。

5.胡瓜は、茹でて、味塩地(食塩水に昆布を入れた物)で1時間ほど浸ける。

6.エシャレットは、微塵切りにしておく。

7.牛タン、豆富は3日間漬けておき、それぞれ炙って、あしらいと共に彩りよく盛り付ける。

8.B<あしらい>の半ドライトマト①は100℃のオーブンで2時間焼く。

鴨ロースと彩り野菜 赤ワインソース仕立てのジュレ

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鴨ロースと彩り野菜 赤ワインソース仕立てのジュレ
※写真は1人前です。

【材料】4人前

合鴨抱き身(胸肉) 1枚
南瓜(塩蒸し) 80g
ズッキーニ(炊き) 80g
ヤングコーン(炊き) 80g
茄子(翡翠茄子) 80g
胡瓜(茹で、味塩地) 80g
モッツァレラチーズ (15g) 1個
A<合わせ地>
①酒 大さじ9杯
②みりん 大さじ5杯
③薄口醤油 大さじ3杯
④「肉と魚のためのジュレ 赤ワインソース仕立て」 大さじ3杯
⑤「本懐石」(醤油) 小さじ2杯
⑥砂糖 大さじ1杯
B<ソース>
①鴨ロース煮汁 180㏄
②「肉と魚のためのジュレ 赤ワインソース仕立て」 60㏄

【作り方】

1.合鴨抱き身は皮目をフライパンできつね色に焼き、返して両面焼く。ぬるま湯でさらし、余分な脂を流す。

2.Aは、①~⑥の分量の調味料を合わせ、沸かしてアルコール分を飛ばす。鴨を入れて2分半煮て、そのまま冷まし、余熱で火を入れる。

3.南瓜、ズッキーニ、ヤングコーン、茄子、胡瓜、モッツァレラチーズをそれぞれ同じくらいの大きさに切り、彩りよく盛り付ける。

4.「肉と魚のためのジュレ 赤ワインソース仕立て」を鴨ロースの煮汁でのばし、ソース(B)として使用する。

鮎うどん 赤ワインソース仕立てのジュレ

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鮎うどん 赤ワインソース仕立てのジュレ
※写真は1人前です。

【材料】4人前

鮎 2匹
蓼葉(たでは) 10g
白葱、青葱、茗荷、水菜 各40g
稲庭うどん 200g
A<うどん出汁>
①出汁 360㏄
②「本懐石」(醤油) 45㏄
③みりん 45㏄
④鰹花削り 20g
⑤厚削り 20g
⑥昆布 10g
⑦「肉と魚のためのジュレ 赤ワインソース仕立て」 90㏄

【作り方】

1.鮎は頭、尾を切り落とし、半分にして筒焼にし、骨を抜いておく。

2.蓼葉は、白扇揚(水溶き片栗粉に泡立てた卵白を加えた衣をつけて揚げたもの)とする。

3.香味野菜(白葱、青葱、茗荷、水菜)はそれぞれ繊切りにして合わせ、食感が残る程度サッと火を入れておく。

4.A<うどん出汁>は、①~⑦の分量を合わせ、沸いてから5分程度煮出す。

5.稲庭うどんを茹で、冷水でよく冷まし、器に盛る。

6.鮎塩焼、蓼葉白扇揚を盛り付け、「肉と魚のためのジュレ赤ワインソース仕立て」入りの手順4.のAを張る。

とまと鋤

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とまと鋤
※写真は1人前です。

【材料】4人前

和牛スライス 2枚
玉葱 1個
焼葱 8貫
トマト 2個
水菜 100g
仙台麩 25g
玉子 4個
<仕上げ用>
「肉と魚のためのジュレ 赤ワインソース仕立て」 20㏄
A<割下>
①出汁 250㏄
②酒 150㏄
③「肉と魚のためのジュレ 赤ワインソース仕立て」 100㏄
④みりん 100㏄
⑤「本懐石」(醤油) 100㏄
⑥砂糖 50g
B<吸地>
①出汁 350㏄
②塩 3g
③淡口醤油 小さじ1杯

【作り方】

1.A①~⑥で割下を作る。

2.割下で玉葱、焼葱、トマトを煮る。器に移し、和牛スライスを約3分煮る。器に盛り付け、仙台麩、水菜を盛る。

3.濃い目のB吸地に酢を小さじ1杯加え、沸かしておく。玉子を割り入れ、表面を固めて引き上げ、器に盛る。

4.鋤煮の炊き地(手順2の煮汁)を器にたっぷり張る。仕上げに「肉と魚のためのジュレ 赤ワインソース仕立て」を掛ける。

チョコレート葛餅

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チョコレート葛餅
※写真は1人前です。

【材料】4人前

「デザートベース チョコレート風味」
100㏄
牛乳 200㏄
吉野葛 40g
ココアパウダー 10g

【作り方】

1.吉野葛は同分量の水で浸けてもどし、沈殿させて上澄みを捨て、使用する。

2.「デザートベース チョコレート風味」と牛乳を合わせる。吉野葛を合わせる。

3.鍋で練って、面器に流す。

4.冷まして、一口大に切り出し、ココアパウダーを周りにまぶしつける。

5.旬のフルーツなどを添え、彩りよく盛り付ける。

鶏照り焼

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鶏照り焼
※写真は1人前です。

【材料】4人前

鶏もも正肉 2枚
川海老 4匹
A<照り焼ダレ>
①本懐石(醤油) 100㏄
②みりん 100㏄
③酒 100㏄
④砂糖 40g
⑤「デザートベース チョコレート風味」
大さじ1杯
B<艶煮地>
①酒 大さじ3杯
②みりん 大さじ0.5杯
③「本懐石」(醤油) 大さじ0.5杯
④「デザートベース チョコレート風味
大さじ0.5杯

【作り方】

1.A①~⑤を合わせ、火にかけて沸かし、冷ましておく。冷ましたAで鶏もも正肉を地洗いしておく。

2.鶏もも正肉を8~10分くらい蒸し、火を入れる。蒸し汁ごとフライパンに移し、冷ましたAを入れ、照り焼にする。

3.川海老は素揚にし、湯を掛けて油抜きする。

4.B①~④の調味料を沸かし、川海老をからめるように艶煮とする。