知る・見る・食べる 有機野菜

食べる有機野菜

有機農産物を食べよう

自然の仕組みに沿って生産される有機農産物。
一度味わったら、身体が、舌が、「自然なものを食べる喜び」を感じ、
もう以前の食生活に戻る気にはならない…と思うようになるはず。
有機農産物の良さを知り、素材を生かすメニューを積極的に開発しているシェフも増えてきました。
色々と食べ比べてみて、自分好みの生産者やシェフを見つけ出すのも楽しいものです。

有機農産物の価格

一般的に、有機農産物は、慣行栽培農産物に比べると幾分割高であると言われています。その理由としては、長い時間をかけて堆肥作り・土作りをすることや、農薬や化学肥料に頼らないために同じ面積あたりの収穫量が少なくなる場合があること、除草剤に頼らずに草をとる手間ひまがかかることなど、様々な要因が考えられます。

また、有機農産物の調達には誰もが苦労しています。まだまだ生産量が少なく、通常の流通システムで市場からすべてを揃えることはまだ無理なのです。このため、有機農産物を扱っているお店やレストランなどは独自のネットワークで調達しており、そのためのコストが高くついている場合が多いようです。有機農産物の需要が拡大し、生産量が増え、効率的な流通システムが整えば、今よりも安い価格で販売されるようになるはずです。

※ただし、現状流通している有機農産物はほとんどが契約栽培であり、事前に取引価格を決めているため、市場のように価格が変動することがなく、年間を通じて安定した価格で取引されます。台風・大雨・渇水など天候の不順で市場価格が高騰している時などは、有機農産物の方が安価であるという場合もあります。

どこで食べる?どこで買う?

良いお店の見分け方は、「質問にしっかり答えてくれるかどうか?」です。

「どこから来た農産物なのか?」「どんな生産者なのか?」と尋ねた時に、お店の人ははっきりと答えてくれるでしょうか? 生産者と顔の見える関係が築けているかどうか、生産履歴(トレーサビリティー)が明確であるかどうか…という情報公開が、食の安全・安心を実現する基本姿勢であり、有機(オーガニック)はその最先端にいると言えます。そのお店が有機(オーガニック)に対して本気で取り組んでいるのならば、取り扱う食材に関しては十分に情報を把握しているはずなのです。

有機農産物を扱うショップやレストランに出かけた時は、ぜひ、スタッフやシェフに色々な質問をしてみてください。

有機(オーガニック)農産物を取り扱うショップ・宅配業者・レストラン

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