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生産者のご紹介
神話の国で育む、次世代に繋げる「農事組合法人おきす」 (島根県出雲市)

【農事組合法人おきすのご紹介】 出雲の恵まれた土地を未来にわたって守り育てる農業に取り組み、「本当に美味しいお米は、健康な土から生まれる」という信念のもと、「バイオ炭」を使った土壌改良と環境保全のプロジェクトに取り組まれています。農業組合法人おきすの地球環境への貢献は、山陰で初めてバイオ炭の農地施用によるJ-クレジットの認証を受けるなど、公的に認められた実績があります。

1. はじめに
豊かな水と土壌が息づく、神話の国「出雲」

出雲に訪問 / 出雲の自然豊かな環境
神話の国「出雲」と言われる 島根県東部に位置する出雲市は、清らかな斐伊川(ひいかわ)水系に恵まれ、広大で肥沃な平野が広がる環境の地域です。 私たちが訪問したのは、この豊かな出雲平野で農業を営む「農事組合法人おきす」です。周囲を山と田園に囲まれたこの土地で、「次世代につなぐ農業経営」を目指し、「環境にやさしい農業を実現し、地球環境に貢献する」ことを方針の一つに掲げています。

2. 環境への取り組み
バイオ炭を圃場へ散布

農業組合法人おきすの取り組みの最大の特徴は、「バイオ炭の農地施用」です。
「バイオ炭」とは? 植物由来のバイオマス(木材や竹など)を高温で長時間熱し炭化させたものです。これを田んぼの土に混ぜ込むことで、以下の二つの大きな役割を果たします。

1.土壌改良と地力向上:
炭には無数の小さな穴が開いており、これが水や肥料分を蓄えつつ、また土壌の通気性を高めます。さらに、炭は微生物にとって最高の「住処」となり、微生物の働きを活性化させ、稲が力強く育つ健康な土壌を作り出します。

2.地球温暖化対策(地球環境へ貢献):
木材や竹が炭になる過程で、大気中の二酸化炭素(CO₂)が炭素として内部に閉じ込められます。このバイオ炭を農地に施用することで、炭素を100年以上も土の中に貯留することが可能になります。
このバイオ炭の活動は、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(略称、NEDO)のグリーンイノベーション基金事業(プロジェクト名:「農業副産物を活用した高機能バイオ炭の製造・施用体系の確立」)の一環として行われ、株式会社ぐるなびもその実証に取り組んでいます。

3. 恵みの収穫
黄金色の田んぼで知る、恵をいただく喜び

お米の収穫のお手伝い
春にバイオ炭を散布し、夏を越して育ったお米「つや姫」や「きぬむすめ」などはは、秋には根が力強く張られ、茎が太く夏の猛暑や風にも負けないような、黄金色に実り豊かに育っていました。
私たちも稲わらを運び出すなど、収穫の喜びを共感しました。

4. まとめ
食卓と未来をつなぐおきすブランド「意味のあるお米」

農事組合法人おきすの農作物は、「バイオ炭によるCO₂削減」という地球環境への貢献と、「健康で美味しいお米を食卓に届ける」という思いが詰まっています。

消費者と未来をつなぐサポーターに
「このお米を購入していただくことにより、消費者の皆さまにも毎日の食卓からカーボンニュートラルに取り組んでいただき、次世代につなぐサポーターの一員になっていただければ」と農事組合法人おきすは願っています。
農事組合法人おきすの「意味のあるお米」は、出雲の自然の恵みと、未来を見据えた農業の思いが詰まっています 。このお米を味わうことで、豊かな自然を未来につなぐ一歩に繋げていければと願っています。