トッポッキに使われている韓国の細長い餅とインスタントラーメンを甘辛い味付けで煮込んだ韓国料理で、トッピングとしてゆで卵やソーセージ、チーズなどが入っている。韓国ではB級グルメとして屋台や食堂で定番のメニュー。
2020年頃から、生クリームやトマトソースを使い、洋風でマイルドな味付けにした「ロゼトッポッキ」も韓国のSNSで大きな話題となっている。
日本での韓国料理の人気は依然続いており、人気メニューのハイブリッドという点でも今後注目のメニュー。

牛肉のピリ辛麺料理のことで、ベトナム中部の都市フエが発祥だが、今ではベトナム全土で食べられている。
「ブン」はうどんとスパゲッティの中間程の太さの米麺のことで、「ボー」が牛、「フエ」は地名を意味する。
スープには唐辛子やレモングラス、ニョクマム（魚醤）、牛骨などが使われており、辛さの中にも爽やかさや酸味のある複雑な味わいが特徴。
ぐるなび加盟店の取扱いは2019年夏頃から約3倍に増えており、今後、フォーのように日本での定番化も期待できる。

アヒル・アイガモ・マガモなどの食肉のこと。
日本では江戸時代頃から食べられているといわれており、現在では主に、鴨南蛮そば、鴨鍋、鴨のローストや燻製などの料理で食べられている。
ビタミンと鉄分、不飽和脂肪酸の含有量が他の食肉よりも多いことからヘルシーで美容にも期待ができる食材として注目されている。また、ダイエットに成功した韓国の歌手が鴨肉を積極的に食べていたとSNSでも話題となった。

ふっくらとした円形の生地に小豆餡を挟んだ和菓子。
発祥は江戸時代初期まで遡るが、現在のスタイルのものは大正時代に生み出されたといわれている。
一般的には小豆餡や栗、抹茶餡などの和風の具材を使っていることが多いが、マリトッツオやトゥンカロンブームの影響を受け、生クリームやフルーツ、チョコレートなどの具材と組み合わせ、「映え」を意識した洋風の進化系どら焼きも登場し話題となっている。