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岐阜県飛騨地方の郷土料理で、白菜の漬物を炒めて醤油やだしなどで味付けし玉子でとじたもの。岐阜県の居酒屋では定番メニューとなっていて「漬けステ」の愛称で親しまれている。
飛騨地方では多くの家庭で厳寒期の保存食として白菜を漬け込んでおり、冬の時期に凍った漬物を解凍し温かくして食べるために生まれた料理といわれている。
2019年3月にテレビで紹介され、発酵食品ブームの後押しもあり、家庭でも手軽に作ることができるメニューとして注目されている。

フランスのオーベルニュ地方の郷土料理で、マッシュポテトにチーズを混ぜ、にんにくなどで味付けしたもの。お餅のようにのびる粘度とクリーミーな味わいが特徴。
本場では、肉料理などの付け合わせとして食べられており、チーズはトムフレーシュと呼ばれる熟成の進んでいないフレッシュなものを使用する。
2019年1月頃に、市販のじゃがいも菓子にチーズとお湯を入れアリゴ風にして食べるスタイルがSNSで話題になり、知名度が上がった。

ミントのシロップを水で割ったフランスのドリンク。「menthe」はミント、「l'eau」は水を意味し、炭酸水で割ったものはディアボロ・マントという。
メロンソーダのような鮮やかな緑色が特徴で、フランスのカフェでは夏の定番メニューとなっており、スーパーではミントシロップも販売されている。
日本ではまだフランス風カフェなどでしか提供されていないが、清涼感のある飲み口とフォトジェニックなビジュアルから一部で注目されている。

茹でた枝豆をすり潰してペースト状にした餡。仙台を中心に宮城県周辺の名物となっている。
名前の由来は諸説あるが、ずんだを作る工程にある枝豆をつぶす作業が「豆を打つ」と言われ、それが「豆打（ずんだ）」と変化したことが語源という説が有力とされている。
最近では、ずんだ餅に代表されるような和風のものだけでなく、ずんだシェイクやアイス、ロールケーキなど洋風のスイーツにも取り入れられ、「ずんだスイーツ」というジャンルが確立されつつある。