シンガポールを代表する麺料理で、ココナッツミルクや干しエビの出汁、独特の香辛料が効いたスパイシーなスープが特徴。本場のラクサは米粉麺を主流としているが、日本では小麦粉麺と米粉麺を選べる飲食店が多い。
米粉ブームに伴い、米粉を堪能できるエスニック料理として人気が高まっており、飲食店によって味や見た目が様々であることから、SNSでも注目されている。

「ロメ」は路面または路麺、「スパ」はスパゲッティのことで、手軽に食べられるスパゲッティを指す。極太の茹で置きスパゲッティを炒めて提供するのが一般的。
昨今、若者の間で「レトロな喫茶店」がトレンドとなっており、その影響から昔ながらのロメスパの知名度も徐々に上昇している。また“焼きスパゲッティ”とも呼ばれ、都心を中心に専門店が増えつつある。

昆布や煮干しなどのスープで煮た、「オムク」という串に刺した練り物の具材を指し、日本のおでんとは異なるのが特徴。唐辛子を加えた辛いスープで提供したり、トッポギの甘辛いタレをかけてアレンジしたりするお店もある。本場韓国では定番の屋台フード。
韓国の映画やドラマでもよく見かける食べ物で、韓国気分を味わうグルメとして2020年頃から検索が増加している。

医食同源を大切にする琉球料理を土台とした食文化で、栄養バランスに富んだ料理が多く存在する。戦後のアメリカの影響を受けて作られるようになったタコライスやポーク玉子おにぎりも全国的な知名度を得るようになった。
コロナ禍において沖縄への国内旅行が増加したことで、沖縄料理の人気が高まった。2020年から現在にかけて、検索数が年々増加しており、沖縄のソウルフード「沖縄そば」がとりわけ人気を集める。

フランス発祥の焼き菓子で、クッキーやビスケットに比べてバターの香りが強く、さっくりとした歯ごたえのある食感が特徴。
近年、シンプルに焼き上げたサブレだけでなく、ドライフルーツやチーズをサンドしたり、生チョコを包んだりなど、バリエーション豊かな味のアレンジや、かわいい見た目のものが多く登場し話題。またレトロブームでクッキー缶が人気を集めている影響から、サブレ缶もあらためて注目を浴びている。