当日の様子

「ヤマサ 煮つけだれ まろやか醤油仕立て」を使ったメニュー

太葱と牛肉の揚げ出し豆腐
玉蒟蒻みたらし

(左)太葱と牛肉の揚げ出し豆腐 (右)玉蒟蒻みたらし

黒須氏
黒須氏

「煮つけだれ まろやか醤油仕立て」は、手を加えなくてもしっかりした味がとれるのが特徴です。

太葱と牛肉の揚げ出し豆腐を試食した来場者からは、手間ひまかけたような味わいを短時間で作れるレシピに感心の声が挙がりました。

黒須氏
黒須氏

この商品は味がしっかりしているので、料理や素材にあわせて加減出汁を使ったりしていい味のあんばいに仕上げてください。アレンジする際は、砂糖かみりん、もしくはハチミツなどによる“甘さ”の入れ方が重要です。

「ヤマサ てりだしあん」を使ったメニュー

鰤の照り焼き蕪らみぞれ掛け
鯛のさっぱりあんかけ

(左)鰤の照り焼き蕪らみぞれ掛け (右)鯛のさっぱりあんかけ

黒須氏
黒須氏

和風あんを使いたいけど作るのが大変って時に、この商品は有効です。てりがしっかりついていて味が仕上がっているから、手を加える必要がないんです。

鰤の照り焼き蕪らみぞれ掛けを試食した参加者からは、「難しい料理を簡単にしてくれそう」、「アレンジ次第で高級感を出せそう」といった声が挙がりました。

黒須氏
黒須氏

かつお出汁を使わない料理、例えばごま豆腐のような料理には、そのまま使うのがおススメ。
そのまま使うか薄めて使うかは料理によるので、ぜひ色々と試してください。
鯛のさっぱりあんかけは、中華の甘酢あんかけの和アレンジです。通常だったらかつお出汁、醤油や砂糖で味を調える必要がありますが、てりだしあんを使うことで手間ひまかけずに甘くて美味しく仕上がります。

「ヤマサ重ね仕込しょうゆ 本懐石」を使ったメニュー

香味醤油照り焼
塩鰤けんちん汁

(左)香味醤油照り焼 (右)塩鰤けんちん汁

黒須氏
黒須氏

まろやかな味わいで食材によくなじむのが本懐石の特徴ですね。その特徴をいかした香味醤油を作りました。2~3日寝かせたらよりコクが出て美味しいです。香味醤油は、色んな料理に使えますし、冷蔵庫に入れておけば日持ちするから便利ですよ。

豊潤な香りと深い味わい、鶏皮のパリパリの食感を残す調理法に参加者から感心の声が挙がりました。

黒須氏
黒須氏

本懐石はコクがあるたれを作りたい時や煮物作りにピッタリ。刺身を食べても美味しいですね。

塩鰤けんちん汁については、味噌を使ったアレンジ例や、鰤を入れる前と後にそれぞれ味見をして味を調える大切さについて紹介されました。

「ヤマサ 煮つけだれ とろうま味噌仕立て」を使ったメニュー

伊勢海老具足煮
鶏手羽と大根煮付け

(左)伊勢海老具足煮 (右)鶏手羽と大根煮付け

黒須氏
黒須氏

この商品の味噌風味が僕はすごく好きですね。日本人が好きなあまじょっぱい味にフィットすると思います。

具足煮の味の決め手となる煮汁作りは、かつお出汁や醤油などで味を調えるのが大変なものの、ヤマサ商品による具足煮アレンジ料理の完成度の高さに参加者からは驚きの声が挙がりました。

黒須氏
黒須氏

伊勢海老の代わりにブラックタイガーやホワイトタイガー、車エビでも美味しく作れます。ちなみに、伊勢海老を使う際はぜひ足の先端を切り落として調理してください。そうすることで、伊勢海老の旨みとコクをより引き出せますよ。

会の終わりの挨拶に

黒須氏
黒須氏

試食いただいた4品、味がまとまっていて店のメニューとしても違和感がなかったと思います。通常、煮汁やたれやあんを作るのは手間ひまかかりますが、完成度の高いこれらの商品を使うとかなりの時間短縮になります。

メニュー開発の際は好き嫌いが分かれるカドが立つ料理ではなくて、カドがない丸い料理、誰が食べても美味しいと思える料理を意識してください。長い目で見た時、そういった料理がお客さんから支持されると思います。

メニュー開発のヒントや調理のコツが紹介された提案会に、参加者からは大きな拍手と感謝の声が寄せられました。

当日の様子(画像をクリックすると動画が再生されます)

参加者の声

試したいメニューグラフ

■伊勢海老具足煮

「小海老を使ってのアレンジが可能なので、メニューにしたい。 味が良く、主菜にも酒のつまみにも良いと思う」

■香味醤油照り焼

「バランスが良く、アレンジがしやすいレシピだと思う」

■鰤の照り焼き蕪らみぞれ掛け

「あんをかけるだけではなく、蕪を入れることにより高級感が増すことが分かって参考になった」

「照り焼きだれと蕪らあんがとても美味しかった」

■太葱と牛肉の揚げ出し豆腐

「身近な素材を使って、プロを感じさせる味わいと出来映えがとてもいい」

「牛肉を炊いただけなのにとても美味しかった。大量調理でも味がブレずに作れそうな点がいい」

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提案メニュー

使用商品

レシピ

講師紹介

神楽坂くろす 主人 黒須 浩之

神楽坂くろす 主人 黒須 浩之

1964年、新潟県出身。割烹やホテルでの修業を経て、2007年 よりザ・リッツ・カールトン東京和食統括料理長を務め、08年から3年連続でミシュランガイド東京の一つ星に輝く。
12年1月より 「神楽坂くろす」を開店。現在に至る。

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太葱と牛肉の揚げ出し豆腐

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太葱と牛肉の揚げ出し豆腐

【材料】2人前

「煮つけだれ まろやか醤油仕立て」200㏄
牛バラ肉スライス 約160g
下仁田葱 1本
絹ごし豆腐 1/3丁
片栗粉 適量
卵白 適量
塩 適量
おろし大和芋 30g
打ち浅葱、紅おろし 各適量
<吸地あたり出汁>
鰹出汁 200㏄
塩、淡口醤油 各少々
<加減出汁>
鰹出汁 10
淡口醤油 1
みりん 1

【作り方】

1.下仁田葱を切り付け、吸地あたりの出汁で煮る。

2.「煮つけだれ まろやか醤油仕立て」を鍋に入れて沸かす。牛肉を加え、火を入れる。

3.豆腐の水気を取り、片栗粉をまぶし、油で揚げる。

4.おろし大和芋は、適量の卵白でのばし、塩で味を調える。

5.器に盛り付け、豆腐にすりおろした大和芋を掛ける。温めた加減出汁を注ぎ、打ち浅葱、紅葉おろしを添える。

玉蒟蒻みたらし

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玉蒟蒻みたらし

【材料】2人前

玉蒟蒻(白) 8個
甘長唐辛子 2本
木の芽 4枚
和辛子 少々
「煮つけだれ まろやか醤油仕立て」 大さじ4杯
<玉蒟蒻煮汁>
「重ね仕込しょうゆ 本懐石」 36cc
水 108㏄
鷹の爪 1、2本

【作り方】

1.玉蒟蒻を水からゆでてザルに上げ、容器に移し、玉蒟蒻煮汁を入れて蓋をし、100℃のスチームで約1~2時間蒸す。

2.器に盛り付け、「煮つけだれ まろやか醤油仕立て」を鍋で温め、上から掛ける。

3.素揚げした甘長唐辛子、木の芽、和辛子を添える。

鰤の照り焼き蕪らみぞれ掛け

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鰤の照り焼き蕪らみぞれ掛け

【材料】2人前

鰤切り身 2切(1切100g)
海老芋 4個(拍子切り)
三度豆 2本
上新粉 適量
<含め煮地>
鰹出汁 200cc
砂糖 10g
酒 適量
淡口醤油 適量
塩 適量
<照り焼きだれ>
「重ね仕込しょうゆ 本懐石」 大さじ2杯
酒 大さじ2杯
みりん 大さじ2杯
<蕪らあん>
「てりだしあん」 36cc
鰹出汁 36cc
蕪すりおろし 50g

【作り方】

1.海老芋は下茹でした後、 含め煮にする

2.鰤は照り焼きだれを塗り、天火で照り焼きにする。

3.海老芋に上新粉をまぶし、油で揚げる。

4.鰤、海老芋を器に盛り付け、蕪らあんを上から掛け、 三度豆を添える。

鯛のさっぱりあんかけ

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鯛のさっぱりあんかけ

【材料】2人前

鯛切り身 2切(1切50g)
生姜 少々(スライス)
青唐辛子 4本
長葱 1/4本分(針打ち)
七味唐辛子 適量
<鯛煮汁>
「煮つけだれ まろやか醤油仕立て」 36cc
鰹出汁 108㏄
<黒酢あん>
「てりだしあん」 大さじ2杯
黒酢 大さじ2杯
鰹出汁 大さじ1杯
みりん 小さじ1杯
上白糖 小さじ1/2杯
「煮つけだれ まろやか醤油仕立て」 小さじ1/2杯

【作り方】

1.鯛を切り付け、熱湯で霜降りする。スライス生姜と共に鍋に入れ、鯛煮汁で煮付ける。

2.黒酢あんを合わせ、鍋に入れて火にかけ、沸かして酢を飛ばす。

3.器に盛り付け、素揚げした青唐辛子を添え、白髪葱、七味唐辛子を添える。

香味醤油照り焼

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香味醤油照り焼

【材料】2人前

鶏もも正肉 1枚(約260g)
「重ね仕込しょうゆ 本懐石」 適量
<香味醤油>
「重ね仕込しょうゆ 本懐石」 126㏄
酒 36cc
みりん 72㏄
たまり醤油 108㏄
上白糖 125g
玉葱すりおろし 110g
人参すりおろし 70g
エシャレットみじん切り 40g
<付け合せ野菜>
キャベツ 80g(千切り)
レモン 2切れ
浅葱 少々
香味醤油 大さじ1杯

【作り方】

1.香味醤油の材料を混ぜ合わせ、1日ほど寝かせ、味をなじませる。

2.鶏もも正肉を筋切りし、250℃のオーブンで10分ほど焼く。「重ね仕込しょうゆ 本懐石」をハケで2~3回塗りながら焼き上げる。

3.付け合せ野菜を盛り付けた皿に、焼いた鶏もも正肉を切り盛り、香味醤油をフライパンで熱し、上から掛ける。

塩鰤けんちん汁

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塩鰤けんちん汁

【材料】4人前

鰤切り身 4切れ(1切れ35g)
塩 適量
里芋 4個(六方むき)
人参 4枚(丸むき)
大根 16本(軸)
蒟蒻 4個(玉蒟蒻・黒)
ごぼう 8個(乱切り)
蓮根 8個(雪輪)
三つ葉 適量
柚子 適量
七味唐辛子 適量
鰹出汁 1000㏄
[調味料]
「重ね仕込しょうゆ 本懐石」 大さじ1杯
酒 大さじ2杯
塩 大さじ1/5杯
胡麻油 小さじ1杯

【作り方】

1.鰤を切り身にし、塩を振る。塩がなじんだ後、熱湯で霜降りする。

2.野菜を各種切り付け、里芋、人参、大根は下ゆでする。

3.鍋で胡麻油を熱し、蒟蒻、ごぼう、蓮根を炒める。

4.お椀に鰹出汁を注ぎ、鰤、野菜を加え、醤油等の調味料にて味を調える。

5.三つ葉、柚子、七味唐辛子を添える。

伊勢海老具足煮

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伊勢海老具足煮

【材料】2人前

伊勢海老 1本(約260g)
ほうれん草 2株分
生姜 1片(針打ち、スライス)
「煮つけだれ とろうま味噌仕立て」 大さじ1杯 ※風味づけ用に
<煮汁>
「煮つけだれ とろうま味噌仕立て」 180㏄
鰹出汁 270㏄
<ひたしの出汁>
鰹出汁 200㏄
塩、醤油、みりん 各少々
※吸地あたりより少々味強め

【作り方】

1.伊勢海老を半分に割り、鍋に入れる。煮汁、スライス生姜を加えて、煮付ける。

2.伊勢海老が煮上がったら、「煮つけだれ とろうま味噌仕立て」を大さじ1杯加える。

3.皿に盛り付け、ボイルし熱したひたしの出汁に浸けたほうれん草、針生姜をあしらう。

鶏手羽と大根煮付け

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鶏手羽と大根煮付け

【材料】2人前

手羽先 2本(1本50g)
大根 2個(丸むき)
三度豆 2本
柚子胡椒 適量
糸切り唐辛子 適量
<煮汁>
「煮つけだれ とろうま味噌仕立て」 90㏄
鰹出汁 180㏄

【作り方】

1.手羽先を関節で切り分け、天火にて素焼きする。

2.大根は下ゆでし、手羽先と共に鍋に入れ、煮汁を加えて煮付ける。

3.皿に盛り付け、三度豆、柚子胡椒、糸切り唐辛子をあしらう。