ぐるなびPR

掲載期間[2017.11.28〜2024.12.31]

【トレンド情報】vol.7 2018年注目の鍋料理

【トレンド情報】vol.7 2018年注目の鍋料理

過ごしやすい秋を過ぎるとやってくる、“鍋”が恋しい季節。毎年様々な鍋が登場していますが、2018年はどんな鍋が注目され、トレンドとなるのでしょうか?

消費者の嗜好の変化を読み解き予想します。

消費者の中で高まりを見せる“ピリ辛”人気

消費者はどんな味付けを求めているのでしょうか?アンケートを実施しました。

外食で好んで食べる味付けに使う調味料

外食で好んで食べているメニューの味付けに使う調味料をあげてもらったところ、トップは「にんにく」の25.5%。少差で「オリーブオイル」の24%が続く結果になりました。また、昨年の同様の調査と比べて増えているのが「ゆずこしょう」「山椒・花椒」。外食のシーンでこれらを使った“ピリ辛”のメニューの人気が高まっている可能性が感じられます。

好んで食べている、今後食べたい味付け

好んで食べている、今後食べてみたい味付けの上位16の内、「四川風」「韓国風」「台湾風」「タイ風」のアジア系が5〜8位に並んでランクイン。
アジア料理といえば代表的なスパイスのきいたメニュー。ここでも“ピリ辛”の味付けのメニューが人気になる可能性が、より感じられます。

※2018年5月 ぐるなび調べ

外食で求めるのは『定番・なじみ』<『驚き・パンチ』のあるメニュー

以上の調査では、消費者の中でアジア料理によくある“ピリ辛”の人気が高まっていることが分かりました。それでは、消費者は外食でどのようなメニュー・味付けを求めているのでしょうか。好む傾向が増えた味付けの変化とともに考えます。

外食でのメニュー・味付けの志向

外食で『発見や驚きのあるメニューや味付けを楽しみたい』人が「どちらかといえば近い」「近い」を合わせて 過半数を超える結果になりました。外食ではなじみや安心感のあるメニューや味付けを求める人よりも多いことが分かります。

※2018年5月 ぐるなび調べ

好む傾向が増えた味付け

消費者が好む傾向が増えたのは、「スパイスがきいた」「辛い」「こってり」「濃い味」の4つ。パンチがあるメニューが年々好まれる傾向にあることが分かります。外食で求める嗜好で見えてきた「発見や驚き」も合わせて考えると、消費者は外食で“刺激”を感じたいことが見えてきます。

※2018年5月 ぐるなび調べ

まとめ

現在の消費者の嗜好から見えてきたキーワードは、「スパイス」「味の濃い」「辛い」「アジア系」「こってり」「花椒」。エスニックな特徴がある鍋が求められそうな結果となりました。

そして、9月5日にぐるなびが発表した今年のトレンド鍋®は「しびれ鍋」。ぐるなびに登録する飲食店では「しびれ」をメニューに登録する店舗数はここ1年で2倍、「花椒」をメニューに登録する店舗数はここ1年で2.2倍にもなっており、ブームの兆しが見えています。

また、「マー活」「しび活」といった造語も生まれ、しびれを取り入れた商品も続々と発売されています。国内産の山椒の収穫量、出荷量が年々増加していることも後押しし、大きなヒットが予想される“しびれ鍋”。ぜひ今季の宴会メニューにも取り入れてはいかがでしょうか。

まとめ
2018年のトレンド鍋しびれ鍋

しびれメニュー提供店舗例

TOPに戻る