韓国で食べられている餃子のような料理のことで、漢字では「饅頭」と表記する。豚肉、キムチ、大根、ニラ、春雨などの具材を小麦粉で作った薄い皮で包み、一般的には蒸すことが多いが、焼いたり揚げたりスープに入れたりと、さまざまな食べ方がある。
現地では冷凍食品も浸透しており、日本ではグローバル韓国料理ブランドが2021年冬に「餃子」から「マンドゥ」へ名称変更してリニューアル発売。日本でも有名な韓国人俳優を起用したCMが放映され、知名度が急上昇した。流行に敏感な若者の間で早速話題になっている。

味付けしたマグロやサーモンの切り身をご飯の上にのせて丼スタイルで食べる、ハワイの代表的なローカルフード。ポキ(ポケ)はハワイ語で「切り身」を意味する。
トレーニングと食の最先端といわれるLAでは2～3年前からブームとなっており、ソースやトッピングをアレンジしたり、ライスを野菜にチェンジしたりできる、カスタムスタイルの専門店のオープンが続いた。
日本にもテイクアウト需要増加のタイミングで専門店がオープン。ヘルシー志向の流れともマッチしており、今後注目のメニュー。

日本のチキンバーガー市場は、世界的ファストフード店を運営するアメリカ企業のひとり勝ちのため発展途上といわれていたが、2021年秋頃から大手焼き鳥チェーン店や居酒屋が経営する日本発のチキンバーガー専門店のオープンが相次ぎ、話題となった。
からあげブームや韓国のクリスピーチキンの人気により、サクサクの衣で包んだチキンが主流になっており、たんぱく質源として定番食材となった鶏むね肉を使ったバーガーも人気。
ファストフード需要の伸長による後押しもあり、次のトレンドグルメとして注目される。

トマトの果汁やトマトジュースを焼酎などで割ったアルコール飲料。
レモンサワーブームの流れで、お茶割りや野菜系などさまざまな種類のサワーが広まる中、2021年には複数メーカーからトマトサワーの缶チューハイが期間限定で発売され、トマト嫌い・トマトジュース嫌いの人でも飲みやすいと注目度がアップした。
トマトに含まれる栄養素であるリコピンの認知が広まったことや、ヘルシーなイメージ、甘すぎず食事にも合う点から、ますますの浸透が期待される。

日本でも定番の人気スイーツだが、進化系ドーナツが続々と登場し人気を博している。
某ドーナツチェーン店では、SNS映えするデコレーションドーナツや有名チョコレート店とコラボしたドーナツの売り切れが続出し、大きな話題となった。またベーグルやサンドイッチのように具材を挟んだおかず系ドーナツや、小麦粉の代わりに大豆や雑穀パウダーを使ったヘルシードーナツ専門店も登場するなど、バリエーションがますます増えている。
大手コンビニエンスストアでもさまざまなドーナツが発売されており、好きなドーナツを投票するサイトやまとめサイトができるなど盛り上がりを見せている。