| HOME > ぐるなび西国編 ニッポンいいもの再発見! | 掲載期間 [2014.01.15〜2014.03.31] |

神都伊勢・伊勢平野の恵みを活かした
特産品開発プロジェクト
大正時代から栽培が始まり、現在でも伊勢たくあんの材料として使われている「御薗(みその)だいこん」。三重県の伝統野菜のひとつにも挙げられているのだが、育てるのが難しい上に収穫率が低いこと、さらに一般的な大根よりも長く、掘り起こし作業も容易ではないことなどから、年々手掛ける農家が減少しているという。そんななか「昔ながらの野菜を知ってほしい、もっと日常の献立に役立ててほしい」と立ち上げたのがこのプロジェクトだ。開発製品のひとつである「だいこんジャム」を担当しているのが三重県立明野高校の食品科学課の生徒たち。校内に畑をつくり、栽培するところから向き合っているという。また女性部では新たに切り干し大根から混ぜご飯の素「まぜてーな」を創作するなど、地域が一丸となって、御薗だいこんの新しい魅力を開発中である。ただし「大根は料理の名脇役ゆえに主張する食材ではないため、味付け等に苦心している」とか。すぐに全国区を目指すのではなく、小俣町地区を皮切りに三重県全域に御薗だいこんを根付かせていくことが目標。「コツコツ前進」と試行錯誤中である。。
