基礎課程の個別研修の結果から選抜された、モデル的なビジネスプランに取り組む事業者を対象に、重点的な支援として、
事業者の課題にあわせた実践研修のカリキュラムを実施し、設定した目標の達成に向けた実践サポートを行った。
目的 | 内容 |
目的 | ・事業者の高付加価値化および事業化・商品化スキルを自らの力で高める人材を育成する |
サポート期間 | ・平成24年11月~翌1月末までに、全5回の実践プログラムを実施 (月2回程度のスパン想定) |
参加対象者 | ・基礎課程(集合・個別)参加事業者で実践課程を希望する事業者 |
コース設定 | ・事業者の課題にあわせて、解決につながるようなカリキュラムを2コース制で編成 ⇒「商品力向上コース」「伝達力向上コース」の2コースを各地域で設定 |
募集数 | ・各地域最大6事業者(各コース3事業者)×3地域(那覇・石垣・宮古) =最大18事業者(各コース9事業者) |
実践課程の実施 内容(全5回) |
・1事業者につき、各回合計90分程度の受講時間を想定 第1回 : 課題の棚卸しと研修ゴールの設定 第2回 : 商品の魅力・ウリ 第3回 : 現地訪問による現場確認 第4回 : 差別化を図る 第5回 : 商品企画シート完成と発表(修了式) |
研修参加費 | ・テキスト代や講師からのアドバイスを受けて受講事業者が行う試作費用等は 自己負担とする |
会場手配事業者連絡 | ・参加事業者の所在や実践内容に応じて開催会場を設定 ※会場確保や事業者への連絡調整は事務局で実施 |
集合・個別研修を受けた参加者を対象に、希望を募り、モデル性が高いと思う案件や是非サポートしたい事業者を講師
および県と協議の上で、選抜した。
項目 | 内容 | ||
選抜のポイント |
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参加にあたっての 誓約書 |
選抜事業者には研修実施に当たり、以下の項目について了承をしてもらった上で参加。 (1) 全5回すべての研修プログラムに参加する意志をもつこと (2) コーディネーターのサポートは県の研修事業として可能な範囲の内容となる ことを了承すること (3) 目標設定での合意事項については全力で取り組むこと (4) モデル事業者として、情報の提供や、発表等に積極的に協力すること (5) プレミアムアカデミー事業の取組をPRするために、研修風景などの写真等を 積極的に提供すること |
項目 | 商品力向上コース | 伝達力向上コース |
ねらい | 販売先の評価やニーズを把握すること、マーケットやトレンドにあった商品を開発する力を養成する | 商品を磨き、パッケージや営業ツールを整え、バイヤーや消費者に商品の魅力を伝える力を養成する |
対象者 | 販路先の評価やニーズを把握できていないために、商品コンセプトが定まっていない事業者想定課題:商品開発、価値向上、ブランド創出、販路開拓、地域内連携 等 | 特徴やこだわりが消費者に十分伝わっていない、商品として評価されていない事業者想定課題:商品の魅力の表現と伝え方、パッケージデザイン、PRツール改善、HP 等 |
事業者数 | 各地域3事業者程度 (全9事業者程度) | 各地域3事業者程度 (全9事業者程度) |
研修の形式 | 個別対応を全5回 ※必要に応じて、事業者合同での研修や 現地視察を実施 |
個別対応を全5回 ※必要に応じて、事業者合同での研修や 現地視察を実施 |
内容 | 全5回分の研修ノートを作成し、それをもとに進行 | 全5回分の研修ノートを作成し、それをもとに進行 |